[Archive] May 2009

蓮の花のサムネール画像 京都''妙心寺''に美しい蓮の花があります。時折訪れては、時間を忘れ見入ってしまいます。

 

自分の名にある''妙''の付くお寺である事もあり京都へ行くといつも立ち寄り、蓮の花を見ながらふと自分の名の事などを思うのです。

 

''大和言葉''を学んでいたことがあります。そこで、五十音にはそれぞれの発する音に意味があることを知りました。以前から不思議に感じていたことで、「まゆちゃん・まいちゃん」と生徒さんの名を呼ぶときになぜか満ち足りた気になるのです。他の名を口にする時とは明らかに違うので先生に問うてみましたら、その秘蜜は''ま''という音にありました。''たえこ''の''た''は、五十音の中でも強音で、行動を起こさせる音だそうで手や足、また、ことだまの霊(たま)の意味をもち、日本人の魂の源流のことだそうです。そ の''た''と調和する音が''ま''なのです。''ま''は丸、真を意味し、思考・哲学の響きで眼の意味ももちます。''た''の音を和らげ真実に導くのが''ま''であり、''たま''という言葉は''ことだま''そのもので、陰と陽、男と女というように対になる役割ゆえ、惹かれあうのだそうです。

 

父が名づけ親に選んだお寺のご住職。そのお寺にも蓮の花が咲いていたことでしょう。父の描いてくれた''蓮の花''を見ながら、''ことだま''のさきはふ国、大和に生を受けたことをありがたく感じるのでした。

会津の・・お仲間のサムネール画像私のまわりの素敵なお仲間。

カフェのマネージャーだったり、苔玉の作家さんだったり、気象予報士、花屋さんのオーナー、お寺のご住職と、職業も年齢も様々ですが、素敵なお仲間なのです。皆さん多才な上に、お心遣いの細やかな方たちですので、時々お作り下さったパンやお出かけ先のお土産を下さいます。演奏会をご一緒したり、お食事をご一緒したりも致しますが、慣れすぎない程よい距離感が心地よいのです。私たちが共通して好むものは、美味しいもの、美しいもの、和のもの、そして津軽三味線・・・^^ 7月4日の演奏会も皆で堪能いたしませう。お土産の虎屋のらくがんをいただきながら次なる集いを心待ちにするのでした・・^^

 

7月4日(土)  18時30分~  清林寺・本堂(会津若松市馬場本町)にて、津軽三味線と篠笛の演奏会を開催いたします。 津軽三味線・遠藤昌宏氏、篠笛奏者・工藤雄一氏の織りなす音の調べをご堪能頂きたく存じます。おだい 1ドリンク 四千円、お食事つき 六千円。

お問い合わせ・お申し込み 会州一蔵(瑞祥館) tel0242-22-2678

 

あじさいの菓子のサムネール画像のサムネール画像曲をお贈りいただいた・・。

 

こんな贈り物は初めてで聴かせていただいた時どきどきしてしまいました。

 

それは燐とした静けさを湛えながらも、強い志を感じさせどこか懐かしく切ない調べで・・まるで強い思いに突き動かされるものが、孤独を覚悟しながらも己の道を淡々と歩み進めるような様子・・(龍馬のように)です。それは、曲をお創り下さった方の生き様にも重なりました。曲名を付けさせていただけるという、真に光栄なお役目を頂戴しありがたき幸せに存じます。昨夜私と同じ日に生まれた曲の名前。

 

本日、曲名をお気に召された報告をいただき、うれしく一杯と思いきや・・すでに家人がお茶の用意を・・。あじさいの生菓子とともに、名のついた曲を幾度も聴いてみる至福の時間なり・・でした。

芍薬のサムネール画像 恋はみじかい 夢のようなものだけど

女心は 夢をみるのが好きなの

夢のくちづけ  夢の涙

喜びも悲しみも  みんな夢の中

 

 

芍薬の甘く甘く切ない香り

高貴で色気のあるその香りを身に浴びると、心に浮かぶ歌があります、Hamaguti・Kuranosukeさんの ''みんな夢の中''。あまりにも甘やかな雰囲気をかもちだす歌なので、時々心地よく口ずさんだりしておりますと、今、身を置くこの時間さえも夢のような気になってしまいます。今日夢ではなく、メールでハッピーバースデイを歌って下さったり・・お花やお菓子を届けて下さったりと沢山の愛をいただきました。感謝いたします・・。私が最も好きな花''芍薬''この花の香りが満ちる朝に生まれました・・。

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早朝のカフェにはいつもと違った時間が流れます。

 

開け放ったドアから入り込む、雨に洗われた空気が漂い、挽きたてのコーヒー豆の香りが心地よくそこに添いはじめます。

窓の外にやわらかな翠色など見つけますと、次の月にはどうなっているかしらと楽しみにさえ思えます。心は少し寂しいと感じているようですが、それよりも先が楽しみだと感じさせてくれる窓からの眺め・・私には必要な時間です。いただいた沢山のパワーとともに日々を重ねて参りましょう。そしてまた、朝の特別なカフェの時間を楽しめるように・・。

 

2009-05-22-02.JPGなんとも贅沢な・・。

 

「籠太」さんでのしめに頂くのは、決まってその日のセイロ飯。ご主人や女将さんのお取り計らいで、いつも色々な珍しいものを口に出来幸せです。

 

この日のセイロは、椎茸、筍、厚揚げ、飾り麩、鴨肉に木の芽の香りが上品な一品。会津での楽しみがこちらになりつつある今宵のお連れ様は、大の筍好きでいらっしゃりこの一品に狂喜乱舞でございました。私もあまりの美味しさに小躍りひとつ^^旬のものを美味なるものと尽きない語らい・・。まことに贅沢な時間です。次回もお着物で(お扇子持参で・・・^^)お邪魔致します。

憧れの・・''こぎん刺し''を初めて目にしたのはいつ頃だったでしょうか。

その色鮮やかな布の上に一針一針施された美しい模様にしばらく目が離せなくなったのを覚えています。

 

津軽に伝わる手刺しの伝統技術。

いつか手に出来たら・・と、思いを募らせていたのでした。それが思いもかけない贈り物として、私のもとへと届けられました。嬉しくて嬉しくて紬に合わせてみましたら、赤がとても綺麗に映りました。

 

本当に美しいものには、作り手の思いが感じられます。そういうものに心向けられ、そのような物を届けて下さった事に素直に嬉しくなってしまいました。この上ない、粋なバースデープレゼントです・・。 憧れの・・2

2012.JPG雀の箸袋を色々な方に褒めていただき、おサルも木に登ってしまいました。

気を好くいたしまして同じく京都OKAJIMAの綺麗な赤い布でもう一作。合わせの布は、会津木綿の白。箸袋を開きますと、白の布に包まれた''日光・月光''の箸の品のいいこと・・。my箸デビューは水曜ランチでしょうか^^

 

苦手なお裁縫も、形になったものを目に致しますと嬉しいもので、次なる創作意欲が湧いてきそうです。本当に好ましい物に囲まれるには、時には自ら作り出すのも一案かもしれません。 2014.JPG

2009-05-15-01.JPG会津塗りの箸''日光・月光''。

好んでよく使いますが、自分で持ち歩いたり、人様に差し上げるのに気のきいた箸袋があればと思っておりました。

 

この度、家紋に雀がある方に差し上げる機会があり、何かないかとさがしておりましたら見つけてしまいました。京都OKAJIMAさんの雀柄のハンカチ。これはもう作るより仕方ありませんでしょう。(お裁縫の苦手なこの私が・・^^)

 会津塗りの坂本これくしょんの箸、箸袋には京都OKAJIMAの雀柄・合わせ布に会津木綿の紫。一点ものだということが贅沢じゃありませんか。とても粋なmy箸セットになってしまいましたので気を好くして自分の分も作ることに致しましょう。さて・・お柄は・・?

 

 

 

エキゾチックな紫陽花のサムネール画像 行き着けの花屋さんで見かけた色鮮やかな紫陽花の花。

紫陽花を見たくて時々訪れる箱根でも、このような色は見たことがありません。紫陽花は薄紫色が品があって好みでしたが、このエキゾチックなピンクの色にしばらく夢中になりそうです。

 

今まで紫陽花を見て心安らぐことはあっても、ドキドキするだなんて・・ありませんでした。これはまずいでしょう・・^^

 

嬉しいおくりもののサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像私の右手は腕時計のための・・そして左手にはいつもゆらりと揺れるブレスレットが・・・。

 

時々手をほめていただくことがあると、素直に嬉しくなってしまいます。子供のころは、大きなボールもしっかり掴めるお友達の手に憧れていて、華奢な自分の指を見る度悲しい気分だったのですから。

 でも思いというのは不思議なもので、ほめられる度に少しずつ自信を取り戻すことが出来るようです。ある時、手のモデルを頼まれ指輪やブレスレットを付けてカメラに収まりました。出来上がった写真をみると、そこにはきれいなアクセサリーを付け生き生きと写る自分の手が・・。そんなに悪くないかも・・と思ったものです。

 

珊瑚色の大切な腕輪・・。手首で揺れるとととても安心できる宝物。これを付けている時の手がとても好きです。

 

 

2009-05-07-03.JPGのサムネール画像のサムネール画像大切な友からの贈り物。

友のお知り合いのあつしさんからのサインと写真。

 

生徒さんたちは突然届いたサプライズに大喜びで、お礼状なるものをしたためておりました^^

あつしさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

2009-05-07.JPG                                                

ただ・・逢いたくてのサムネール画像ただ逢いたくて・・ もう逢えなくて

くちびるかみしめて  泣いてた

 今逢いたくて 忘れられないまま

過ごした時間だけがまた一人にさせる

 

EXILEのあつしさんからのメッセージを受け、いつもはクラッシックの好きの彼らもEXILEの曲を・・。

彼らの小さいころから変わらずに見せてくれる真っ直ぐな笑顔は、いつも私に大きな力を与えてくれます。そして、色々な事から目をそらさず真摯に向き合い自分の道を進む彼らを誇りに思います。いつまでもそのピュアな心で音を奏でて欲しい・・人と向き合って欲しい・・自分の大切なひとを、本当の意味で守れる人になって欲しいと心から願います。出逢えたことに感謝して・・。

 

 

 

 

シャクナゲの花のサムネール画像しゃくなげの花のイメージの女の子がいます。今はもうママとなられたピアノの生徒さん。

 

彼女が小さい頃からのお付き合いなのに、いつも新しい何かを感じさせてくれる子です。自分の世界を持っていて、緩やかにそれを楽しみながら自分の人生をすすめている様子を見ていると惚れ惚れします。その、内に秘めた燐とした空気感は彼女の最大の魅力です。

 

初めて会ってお互い少し慣れた頃、レッスンをしていた場所の近くにピンクのきれいな花を見つけました。それがしゃくなげとは知らずに、なぜか彼女を重ねてみたことを・・今日も久しぶりに会っておしゃべりしていましたのに、お話しするには至りませんでした。だって私たちには、過去を懐かしむより先の楽しい話のほうが沢山で・・。

 

家に戻ると玄関の花が白い蘭からピンクの花に代えられていました。そうそう千秋ちゃんはこの花なのよ・・と思い出しました。千秋ちゃん知らなかったでしょう・・?またお話の花をさかせましょう。

2009-05-07-02.JPGとても稀にコーヒーをいただきたくなることがあります。でもそれは決まったカフェだけで。

 

それも夕暮れ時にカフェの窓からゆったりとした夕日が差し込む頃、「もう一杯はコーヒーで・・。」と二杯目の注文をするのです。休み明けのゆるい時間の流れる中、西日のかすかに当たる先を見ると、可憐な花がありました。小さな花びらが可愛らしく重なる姿・・。これをお創りになられた作家さんはきっと誰かを想い創られたのでしょう。

 

それは、美味しいコーヒーを淹れて下さるカフェの素敵な女の子を・・^^です。

白い珊瑚のサムネール画像白い珊瑚だなんて初めて目にしました・・。

 

普段アクセサリーは、指輪、ブレスレット、イヤリングの順に付けるので、あまりネックレスには興味がありませんでした。指輪やブレスレットはいつも自分の視界にあるので、目にすると安心するのです。ネックレスは鏡じゃないと見ることができませんから・・。でも他の御用で伺った所で「珊瑚があるのよ、白い珊瑚。」と告げられ目にしてしまったそれは、ネックレスとかチョーカーと言うより白珊瑚とオパールで作られた上品な首飾りという感じでした。自然が織り成す色はどうしてこんなに人を惹きつけるのでしょう・・。光の加減で色々な魅せ方をする不思議な首飾り。光の通ったオパールなんて海に差し込む月明かりのようです。身につけたら海の底の世界まで感じられそう・・。

珊瑚の瑚という字は王の古い月と書くのですね。そこには珊瑚のどんな物語があるのでしょう。覗いてみたいものです。

 

 

月夜お仕事を終え灯かりを消したのに煌々と照るものが・・満月に近づく月でした。

 

あまりにその在り方が美しく、亡き祖母ならここで一句とくるのでしょうが、私は江戸切子に梅酒を注ぎ足早にベランダへ。美しいものに触れると誰かにシェアしていただきたくなるものです。メールでお伝えしましたら、なんとそちらも焼酎片手にお月見中でしたとは・・^^

 

月に共鳴、嬉しい今宵で御座いました。

初夏の匂い今日ハッキリと初夏の匂いを感じました・・。

 

それはある日突然、なんの前触れも無く感じるもの。瑞々しい木々の葉や、いい感じの湿度を含んだ土の香りを、甘ったるい夜のかぜが運んでくるのです。その匂いを感じた日から思い出したように灯される瓢箪の灯かり。少しだけ開けられた窓から入り込む夜の空気が、ゆらりゆらりと瓢箪を揺らします。

何も音をかけず、ただ表を走る車の音や道行く人の靴音などを耳にするにもいいですし、薄っすらとジャズが流れるのもいいものです。夜の灯かりは、人をリラックスさせてくれます。それも甘やかな初夏の匂いとならばなおのこと・・。

想いが・・その方が祈る姿はなんともいえず美しいのです。

 

多くの神仏に手を合わせる機会をご一緒させていただきましたが、いつも私よりより長く神仏に向きあわられるので、その横顔を拝見させていただけます。

無心というのでしょうか。そこには欲というものは無く、ただただ感謝の想いだけが感じられます。神仏の前に立つと落ち着かれるのだそうです。この方は遥か昔から、ずっと祈りというものを大切にしてこられたのでしょう。

高くそびえ立つご神木の気をいただきながら、その方のまわりに漂う揺るぎない''祈り''・・それはご自身と対峙なさる無の時間・・を感じさせていただけ幸せでした。そして常にその祈りをこちらにも届けて下さいます。

2009-04-17-01.JPG宵のふちに月を眺めながらよい気分で芳香の漂う隠れ家へ・・

 

ご主人としばしの談笑の後、丁寧に淹れられた紅茶をゆっくりといただいておりますと、「甘いものも少しいかがでしょう?」と上品に盛り付けられた淡いピンク色の菓子が運ばれました。ピンク色は女性の心をほんのりと幸せにしてくれます。それをご存知なのでしょう、淡いピンクが最もきれいに映るように器もお選び下さいました。

 求肥のようなもので出来た、和菓子とも洋菓子ともつかぬ上品な菓子。求め先を教えていただき自宅でも・・とも思いましたがやはり至福の時間は隠れ家で・・。

 

 

 

 

グリーンのティーポットのサムネール画像のサムネール画像ラズベリーのグリーンティー。

珍しい名前に惹かれ注文してみると、シックな緑色のポットで運ばれてきました。思いがけない色にうれしくなり思わずパチリ^^

 

この色のよくお似合いになる仲良しの女の子がいます。早速お見せすると「いい色ですね。見てみたいです。」ととても興味を示してくださいました。こういう瞬間がうれしいのですよね。きっと緑色のポットを見にご一緒いたしましょう^^

2009-05-01-01.JPGのサムネール画像のサムネール画像「良かったら召し上がらんしょ。」

ふくよかな笑顔からこぼれ出る耳に心地のよい流暢な会津弁。

 

雑誌の取材を受けていらっしゃる旧家にお邪魔し、古くから会津に伝えられてきた郷土料理をいただきました。100年も使い継がれてきたという美しい蒔絵のほどこされた会津塗りの大きな器。蓋を開けると高野豆腐や筍の含め煮、ニシン漬けが盛り付けられてありました。本当に美味しいものというのは、いただく前からはっきりと分るから不思議です。そこには、作り手の心が余すことなく込められています。召し上がる方に喜んでいただきたいという純粋なお気持ちでしょう。

 

記者の方も私たちも、一品いただく度にその美味しさを体全部で感じたのか、自然と和んで皆旧知の仲のようです。とてもお味のよい木の芽の香りの甘味噌に皆が絶賛しましたら、「お父さんが、時間をかけてすってくれらったのなし。」と奥様はおっしゃいました。主に対する誇りと感謝を込めて・・。その燐とした佇まいは、会津武士を支えてきた奥方さまのようでした。

 

ここに本当の意味での''饗応料理''を見せていただいた気がいたします。

2009-04-29-04.JPGのサムネール画像ライトがつくりだす光と影。

 

決して広い空間ではないのに、思い思いの椅子とテーブルにカフェでの時間をゆったりとくつろぐ客人達。いつもそんな場所に出会うと時間を忘れてしまうのです。

 

カフェ SHOZO。ふと立ち寄りたくなる特別な場所。ラズベリーのグリーンティーにほんの少し甘さがあったらと思ったら、タイミングよく甜菜糖をお出し下さる。そんなお心遣いがうれしいのです。刻一刻と変わる光と影のあんばいを楽しみつつカフェを後にいたしました。

表に出るとうっすらと見える細い月が・・。

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