[Archive] April 2009

2009-04-29-02.JPG艶々と輝く珊瑚。

 

二十歳のバースデーに従姉が大切にしていた珊瑚の指輪をプレゼントしてくれました。

それは当時の私にはまだつけられないほど大きく価値のあるものでした。細長い楕円の指輪は憧れていた従姉の細い指によく似合い、それをしている時は側で見入ったものです。それを覚えていてくれたのでしょう、従姉の指に似てきたからと私にくれたのです。特別な時に恭しくケースから取り出しつけていたのが、今では一番つけることが多い指輪となりました。薄桃色の珊瑚にはなかなか出会いがありませんでしたが、今日、目の前に同じ色の珊瑚が・・・。バラの花びらに彫られた珊瑚は艶々と輝き、私は吸い込まれるように気がつくと30分近くも無心に眺めておりました。

 

いつもパワーのあるものとの出会いは突然です。そして気がつくと夢中になっているのです^^

 

自然派レストランのサムネール画像那須高原の自然派レストラン''ヴィオエッタ''。

 

のんびりと外の景色を眺めながらヘルシーなランチをいただくのは贅沢なひと時です。地元で採れたお野菜をふんだんに使ったメニューは常に50品の用意があり好きに選べ色々な種類を楽しめます。この日のサプライズは''桜ご飯''でした。もう桜は終わりだと思っておりましたので、ここで桜を最後に楽しめますとは・・^^。桜の香りがとてもよい美味しいご飯でした。

自家製のパンやデザートもお野菜が入っていたりとヘルシーなものばかりでしたので、クッキングクラスの生徒さんやお友達にも是非ご案内したいと思います。

 

HP http://www.voi.etta.co.jp

美しき''お守り''のサムネール画像 桜の刺繍が施された''瑞巌寺''のお守り。

 

こんなに美しいお守りは見たことがないので、うれしくて立ち寄った御菓子屋でのカフェでは開いては眺め、電車の中では手に取っては眺めして子供のようです。このお守りを手にする度、目にした桜を思うでしょう。瑞鳳殿の八重桜、鶴ヶ城の宵桜。この 桃色のお守りはいつでも私を側で見守ってくれます。

瑞鳳殿のサムネール画像のサムネール画像 降りしきる雨が緑を冴え冴えとし''瑞鳳殿''を洗い流していく様は、美しき浄化のひと時でした。

伊達政宗公霊屋であるこちらに、足を運ぶことになりましょうとは不思議なご縁です。伊達家にご縁深き方にお連れいただき、お御霊に手を合わせることが出来ましたことは、とてもありがたき事でした。その後お連れいただきました''瑞巌寺''では、私が度々訪れる京都の妙心時派の禅時であることを知り、色々な繋がりを感じさせられました。上段の間にありました床の間の''天女の絵''の美しかったこと。

''天の時''といわれる時があるのでしたら、今日がこちらに足を運ぶにふさわしい''天の時''だったのでしょう。お連れ下さった方に、心より感謝申し上げます。

2009-04-23-01.JPG大好きな''ポタジエ''のイタリアン。

 

明日のディナーはどうしましょう?と話した途端に「妙子さんのブログにあったイタリアンのお店にしましょう^^」と早々と決まってしまいました。どうも前回ご一緒出来なかったのが残念でいらしたらしく、次なる機会にはとお考えだったようです。

ポタジエのお料理は化学調味料を使わずに地元のお野菜中心のものばかりなので安心していただけます。食前酒も私は会津の''身しらず柿酒''。美味しいものをいただくと心がいい感じに開放されていくのが分かります。イタリアンをご一緒出来るとは思っておりませんでしたので、うれしいディナーでした^^大変にお気に召されたご様子でしたので、この先''ポタジエ''通いが始まりそうです。

 

ポタジエのHP  http://vaplog.jp/potager0414/

 

春が香る木の芽と筍、鯛がなんともいえず春らしい香りでそそるわっぱ飯。

 

''籠太''でいただくお料理はカウンターで一人もいいですが、やはりご主人や女将さんとともに楽しい語らいが出来るどなたかとご一緒が良いのです。心尽くしのお料理にこの日は''得撰純吟飛露喜''(私は籠太自家製梅酒でございます)を召し上がっておられました。そしてお酒の箱に記された通り、喜びの露をほとばしらせつつ、春の香りの鯛めしをご堪能。

至福のときにございます^^

 

美味なるトーストのサムネール画像こんがりとトーストされた天然酵母の全粒粉のパン。パン屋さんで焼きたてのパンをいただくなんとも贅沢な時間。

とてもユニークな素敵な友人と会津を散策中に、思い立ってお山の上のパン屋さんまで伺うことに・・。行き慣れていないとかなり分かりにくい道中も、2人にかかるとなんのその。探検にでも行く子供のようにハプニングも笑えてしまえるから楽しいのです。さすがにインドに行かれたりしているだけあり、タフさは並ではありません。パン屋さんにあった竹で出来た長い楽器も軽々と吹きこなし、モンゴルのホーミーのような体中に響き渡る倍音を聴かせてくれました。スペインの音楽がかかるお店の中で、はちみつがたっぷりと塗られたトーストと新潟からのお紅茶をいただき、久しぶりにお目にかかった奥様と色々なお話をして、作りたてのパンと木彫りの作家もののスプーンなどをいただき、また会津探検に戻る私たちでした。

次回は是非アラジンと魔法のランプのようないつものパンツ姿で会津入りしていただきたいわ、私も香気漂わせお待ち申し上げますので^^

うれしいお心遣いのサムネール画像さくらの花のようなやわらかな色のお菓子。

 

私の大切なお友達の細やかなお心遣い。

日々の中には平安な時間の流れの中にも、つい心がションボリとしてしまうこともあります。彼女は隣の席で私の心の動きを容易に察して下さったのでしょう。なんの言葉を交わすことなく私の心にご自分を重ねてくださり、次にお会いしたらこんなに可愛らしいお心遣いを下さるのですからありがたいです。

 

お家でも召し上がれるようにと、やさしい彩りの4つの花々の菓子折りもご用意下さいました。人の心は見えません、でも多くの感情を受け止めてこられた方には人を慮ることの出来る素敵な配慮がおありです。それなので、とてもさりげなく粋で細やかなお心遣いを下さいます。そんなやさしさをいただきながら、またゆるゆると日々を重ねていくのです。

 

2009-04-16-1.JPGのサムネール画像                              妖艶な香気を漂わせる鶴ヶ城の夜桜

 

咲き誇る満開の花びらが桜色の天をつくりヒラリヒラリと花々を舞い散らせた。はかなげなその様子を見ては、いつか桜の降る下で寝てみたいと思うのです。でもそれは、会いたいひとに会えないように叶わぬことだからこそ、恋焦がれるのかもしれません・・。

鶴 鶴ヶ城のさくら・・・

あまりにも美しすぎます。

霧雨に濡れた花びらが、灰色がかった空を綺麗なピンクで染め上げ、それはそれは自然の織り成す''美''の世界です。

 

もう早くおいでにならないと、お先に通い詰めてしまいますよ。

 

 

桜花、今ぞ盛りと・・のサムネール画像 桜花、今ぞ盛りと人は言えど

我は寂しも君としあらねば

 

桜の杯と同じ色の着物を見つけました。祖父がママ様の為に残したもののようです。桜色の着物で気分がよくなり、大切な公演の前に、満開の桜をばいざ目にしにゆかん・・と思いきや雨が落ちて参りました。来週のお花見を楽しみに、連日でもしたいお花見を控えておりますのに・・。本日も車窓からチラリと鶴ヶ城の宵桜を目にするにとどまりました、その妖艶なこと・・・。

 

曇りや雨の中の桜ほど、寂しげで果かな気で色気のあるものはないのと思うのです。闇に浮かび上がる花びらに滴る雨は零れ落ちる涙のようで、それは本当の寂しさを知る人だけが微かに漂わす色気のようです。女ならばそんなものを纏ってもみたいものですが、雨となり零れる涙はさぞ切ないものでしょう・・。

 

 

 

翡翠いろのサムネール画像佇まいのうつくしいものには、つい見とれてしまいます。

 

ここには、ご主人の目というフィルターを通し集められた色々な''美''が混在し、でもそれぞれが見事なまでに調和しあった不思議な雰囲気があります。お邪魔するたび新たなものに出会ってしまうので、それと長々と向き合うことになるのです。

 

翡翠いろの紅茶壺は初めから気になる存在で、いつか私の席はこの壺の前となりました。その佇まいは、長年ここにあるようでもあり、たった今ここに恭しく飾られたようででもあるのです。ここにあるもの全てが慈しんで日々磨き上げられているのでしょう。何十年も飾られている物も、決して塵ひとつないのです。それどころか、ご主人のお優しい思いを受け益々輝きを放つのです。

 

目の前で、グラスを大切に磨かれるご主人。このようにここにある全てのものを慈しんでいらしゃるのです。人に対しても然り、大切に丁寧に接して下さいます。だからここでの時間は決して色あせることはないのです。

 

翡翠いろの壺はご主人のようです。

 

 

 

 

 

桜の杯のサムネール画像 桜色の会津塗り

以前、知人宅で見せていただいた桜の杯。

その美しさにすっかり心奪われ、桜の咲くころにご縁があったらいただきに上がりたいと心待ちにしておりました。今日、満開の桜のもと会津の漆やさんに伺いましたところ、最後の幾つかの中からいただくことが出来ました。うれしくてうれしくて、帰る道すがら幾度も手のひらにのせては眺め、この杯でいただくお酒のお味を想うのでした。

 

同じものを会津がお好きな方にお贈りいたしました。いつも会津を思っていただけたら・・桜色の杯も本望でございます。

クッキングクラス4月12日桜の開花に合わせてメニューも桜の香が感じられるものに。

 

春野菜のリゾット

甘い野菜のスープ

桜の一口おにぎりと温野菜の豆腐ド        レッシングかけ

桜のデザート

桜のお茶

 

カップルでご参加下さった素敵なお二人は、少しずつライフスタイルにマクロを取り入れていかれるそう。最近ではお若い男性も、ヘルシーなお弁当を自分で作ったり、週末にはパートナーと手作りランチを楽しみたいからとお料理をされる方が増えてきました。一緒にキッチンで美味しいものを作れるのは楽しいひと時です。お揃いのエプロンがチャーミングでした^^

 

 

 

 

桜花のサムネール画像のサムネール画像桜花今ぞ盛りと人は言へど

我れは寂しも君としあらねば

 

桜の頃になると、ふと心に浮かぶ歌であります。美しいものをともに美しいと感じられる歓び。その満たされかたを知るならば、そう出来ない事への切なく寂しい事といったらないでしょう。日々は限りなく変化してゆくものです。その中で心ときめく事に出会えたら、大切だと思える人にも感じてほしくなります。

 

桜はあれよあれよという間に可憐なつぼみを開き、もう次の宵闇には薄桃色の妖艶な姿を魅せるのです。その果かない時をともにしたいではありませんか。

 

初めてこの歌を耳にした祖母の部屋で、こどもながらに甘い切なさを感じました。そしていつか大人になったら、桜のかほりが満ちる中に大切な人と身を置いてみたいと思うのでした。

「舞い」なるもの私は瞬きすら出来なくなってしまいました。

天女が羽衣を纏って舞っているかのようなのです。

 

それは中国気功に存在する「舞い」でした。私がお慕いするその方が舞いを舞われる方とは・・。幼い頃から自分が親しんできましたバレエ、叔母の日舞など体を使い表現することには見慣れてきたはずですが、その「舞い」は特別なものでした。

 以前どこからともなく聴こえてきた心寂しげな音の調べ。それが、富山に伝わる''風の盆''という盆踊りの調べと知ったのは随分時が過ぎてからのことでした。そんなことも忘れておりましたら、「見たい盆踊りが二つあって、一つは秋田の盆踊り。もう一つは・・。」とおっしゃる方がいらしたので「おわら風の盆では?」と申し上げましたらやはりそうでした。ゆるりゆるりと風がゆらぐように踊り進む独特の舞い。私もどうしてもその空間に身を置いてみたい。

 

気功の「舞い」も''風の盆''の舞いも、これほどまでに見るものの心の琴線に触れるのは、舞うものが決して自分を見せてはいないからなのでしょう。そこにあるものは、ただ''祈り''だけです。

憧れの方長沢節さん。

永遠の憧れのかた。

 

鉛筆の線なだけなのに・・その線の生きたエネルギーに何度魅了されたことか。

彼の手にかかると白い紙に残されていく鉛筆の線たちは、色気を備えた''ひと''を映し出す。節さんの描く''ひと''はどれも節さんのよう。手足が伸びやかでスタイリッシュ。会津にお帰りになられる度、ご一緒させていただいたいた父に同席を頼んでおりましたが叶わず亡き方となられました。

 

ずいぶん前からいずれアトリエに伺いたいと思っておりましたが、思いは叶うものなのですね。今日仲良しの女の子とお祖母ちゃまがご案内下さり、節さんのアトリエへお伺いいたしました。

ゆったりと流れる時間の中、節さんのご令妹さまと4人でいたしました楽しい語らい。穏やかなひと時でした。

 

 

小さなガールフレンド私には小さなガールフレンドがいます。

 お名前は想(ここな)ちゃん。大切な大切なお友達のお嬢ちゃん。ここちゃんとは、時折会ってはお茶をしたりランチをしたり、お手紙を交換したりする間柄です。

彼女はいつでも思いのままに笑い、思いのままに泣いています。ママに思うがままに抱っこをせがみ、私に「たれちゃんだいすき。」と言ってくれます。

その無邪気さを見せられると、''生きる''とはこういうことかしら・・と思えるのです。私たちが少しずつ無くしてしまいそうなもの。

本当は泣いてしまいたい、本当は甘えてみたい、私たちの心の隅に追いやられそうな本当の気持ち。こんな事を言ったら相手にご迷惑かしら、ここで私さえ我慢すれば・・。日々の中で何度も起こる心の葛藤。その思いを解き放してあげたい。

 

以前、私の横で歌を聴いて涙を流された方がいらっしゃいました。実に何年ぶりの涙で、泣くということすら忘れていたといいます。その涙はたまっていらした心の檻をさらさらと流してくれたことでしょう。私はその時、その方の本当の心に触れた気がして嬉しかったのです。

 

ここちゃんはいつでも私に本当の自分を見せてくれます。だから私もいつも「ここちゃん大好き。」と思いのままを伝えます。色々な気づきをくれるここちゃんはずっとこの先もともに過ごす私の小さなガールフレンドです。

2009-04-01-02.jpg 

 

 

 

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